pogeraです。
今日はセクターローテーションを見直しみます。
自分はMarketHackで有名な広瀬氏のブログで知りました。
サイトによると、景気と金利によって人気のセクターは循環するというものです。
例を挙げると、
景気が弱いときは不況に強いといわれる日用品などの消費安定株や、電力会社などの公共株。
景気が強い時には、ハイテク株。
に人気が集まりやすい、などです。
景気によって流行があるのは理解しやすいですが、流行にのって銘柄を入れ替えるのは賢明ではありません。
なぜなら、流行の移り変わりの瞬間はわからないからです。
しかし、セクターローテーションの考え方をポートフォリオに取り込むのは大事だと思っています。
なぜかというと、景気が循環したときにポートフォリオのボラリティが低くなるからです。
どこか特定のセクターに偏ったポートフォリオを組んでしまうと、景気循環局面で、大きく評価額が動きます。
いくら自分のポートフォリオに自信があっても、大きな含み損は精神的によくないです。
セクターローテーションを意識して分散していると一方の銘柄群が下がっても、一方の銘柄群が上がり、全体として値動きが平均化されます。
特に最近の相場ではハイテクが激しい値動きをするなか、消費安定株が相場を底支えする場面がよくあります。
長期投資で成功するために何より大事なのは、「相場に居続けること」です。
その一つの安定剤として、私はセクターローテーションを意識したポートフォリオを形成しています。