pogeraの米国株投資日記

1987生まれリーマンの米国株投資、資産運用日記、たまに趣味の話など




転職活動記①応募まで

おはようございます。pogeraです。

この度転職することになりましたので、一応転職活動記録をブログに残しておきたいと思います。

 

自己紹介

まず最初に簡単に私の自己紹介をします。

1987年生まれの33歳です。地方旧帝大理系修士を卒業後、2012年からいわゆる日系大手企業でハードウェアエンジニアとして働いてきました。

あんまり詳細を書くと特定されかねないので、ざっくり仕事内容は、製品仕様検討

、回路設計/評価です。

 

転職のきっかけ

約9年間同じ部署の同じGrで仕事していました。大学の時の専門と大きくははずれることなく(まあ所詮修士なのでドンピシャではない)、仕事内容には概ね不満はなかったです。

Grの上司も良い人が多く、残業もほぼなしのホワイト環境でした。

2020年の年収も780万円くらいだったので、33歳としてはまあ良い方?なのかな。

正直かなり恵まれている職場だったと思います。

 

ではなぜ?転職を考えたのでしょうか?

 

典型的な日本企業

前職はよくも悪くも典型的な日本企業なんですよね。

不要な会議が多い。社内稟議に時間がかかる。組織系統が機能しておらず、責任が不明確なまま仕事が回っていく、、、

数え上げればきりがありません。

特に驚きなのが、コロナ下でもテレワークは非推奨なことでした。

明確には言及されていませんが、テレワークにすると社員のアウトプットが落ちる懸念があるからだそうです。。

じゃあ会社に居れば、みんな仕事しているかって話ですよ。あんまり言うと愚痴になるのでここら辺で止めておきます。

市場が右肩下がり

ここ5年くらい、扱う製品群の市場が右肩下がりになっています。

右肩下がりの市場で勝負するとなると、新規技術開発のために投資するというより、開発の効率化、コストダウンにパワーが割かれます。

そうなると、本社の人員はプロジェクトマネジメントがメインになり、開発の本流は子会社または外部委託がメインになっていきます。

技術ののびしろが見えなくなった

そんな状況なので、技術を使う仕事をする時間が年々減っていきました。

ソースコード書いている時間より、資料作成、打ち合わせにかける時間の方が多いです。

また出世している人ほど技術を知らないので、設計・開発業務に関しての評価は低く、仕事のモチベーションが低下していきました。

尊敬できる上司、先輩が少ない

入社当時は目の前の仕事をこなすだけで精いっぱいで、周りはみんな優秀な人に見えてました。

しかし、9年も働いているといろいろ粗が見えてきます。

もっとこういう資料にした方がわかりやすいのに、自分で調べてから質問すればいいのに、新しいソフトを拒絶して古いもの使い続けたり。

後輩ならまだ許せますが、自分より年次が上、かつ階級も上の人たちがそうだと、だんだん刺激が足りなくなってきます。

もちろん、尊敬できる上司、先輩方もいます。でも相対的にはかなり少ないです。

終身雇用はない

入社した時から終身雇用はないと思っていました。

なので。入社当時からいつかは転職するだろうと考えていました。

年齢的にも考えて、今のタイミングがギリギリだと考えました。

 

まとめ

労働時間、給料、(直属の)人間関係はとても良好でした。

定年まで働ける保証があれば良い会社なのでしょう。

しかし、いつ会社、事業が傾いてリストラがあるかわかりません。

市場縮小、技術スキルの成長性が見えない、周囲の環境、終身雇用崩壊の状況を考慮して、今のタイミングで転職することにしました。

 

 

 

次回は具体的な転職活動編を書きます。

 




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